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建物への水の侵入と健康への影響

外壁塗装イメージ

外壁の風化や劣化により生じたヒビ割れから浸み込む水は、深刻な問題を引き起こします。水の浸入が進むと、土台や柱などの構造部分が腐食し、建物全体の強度を低下させます。

水の浸入は建物だけでなく、室内の湿った場所(例:断熱材)においても影響を及ぼします。湿度が60%~80%で温度が20℃~30℃の環境は、カビの繁殖に適した条件とされています。これにより、カビやダニの増殖が促進されます。

カビやダニが増殖すると、その微粒子が室内に舞い上がり、人体への影響が懸念されます。アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性ぜん息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の原因となります。特に、免疫力の低いお子様がいるご家庭では注意が必要です。

建物内への水の浸入は、建物の寿命を短縮させるだけでなく、住人の健康にも悪影響を及ぼします。これらの問題を未然に防ぐために、定期的な外壁・屋根の塗り替えが重要です。快適で安全な住環境を保つため、予防的なメンテナンスが不可欠です。

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